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世界史リブレット 田之倉稔 山川出版社(千代田区)ファシズム ト ブンカ タノクラ,ミノル 発行年月:2004年08月 ページ数:90p サイズ:全集・双書 ISBN:9784634347809 田之倉稔(タノクラミノル) 1938年生まれ。東京外国語大学外国語学部イタリア科卒業。専攻、ヨーロッパ文化史、現代演劇研究。前静岡県立大学国際関係学部教授、現在共立女子大学国際文化学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 時代概念としてのファシズム/1 ファシスト政権の成立から終焉まで/2 前衛と体制/3 国家と音楽/4 映画と政治的イデオロギー/5 芸術の超越性 二十世紀最大の歴史的事件はやはり第二次世界大戦であろう。結果は周知のごとく、連合国側の勝利に終わった。これは民主主義の勝利とファシズムの敗北を意味した。以後ファシズムは「負の表徴」として忌避されてきている。たしかに政治体制としてのファシズムは否定すべきイデオロギーであるが、いきおいその内部で発芽し、生育した文化までも否定する傾向にあった。このあたりでファシズムと文化の関係に改めて目をむける必要がありそうだ。これが本書執筆のモチヴェーションである。 本 人文・思想・社会 政治